さすらいのガンマン(1)〜事件は現場で起こっている?
例えば、とある会社のオフィス。
朝礼で、偉い部長が
「来週、広告のコンサルタントが来ます!」
とか発表したら、ちょっとドキドキですよね。
どんな人が来るのかな。
パリッとしたスーツに鋭い目つき、
テーブルをバンッと叩いて
「これで行きましょう!」と言い放つ、
そんな強気キャラが来たら、どうしよう……
ひらまりさんの仕事のスタイルは、現場に行くことです。
(だから、自分の仕事場も「現場」に改造中)
広告のプランニングと言うと、「こんな広告をしましょう」という企画案を持ち込むイメージですが、ひらまりさんはまず、会社やお店で実際にPR活動に携わっている人たちと話をすることから始めるんです。
アイディア出しの企画会議。
会議のルールは二つだけ。
アイディアを否定しないこと、
違う場合も必ず代替案を出すこと。
ひらまりさんは、カラフルな付箋を取り出すと、
みんなで思いついたアイディアを書いていく。
特に引っ込み思案で言い出しにくそうな人(私みたい)にも、
さりげなく「○○さんはどう思いますか?」と目配り、心配り。
少しずつ肩の力が抜け、柔らかい空気が広がっていきます。
(かっこよく言えば、「心理的安全性」ですね)
(続く…)
