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七転八倒して見える世界(2)〜ギリギリを攻めるコーナリング

アルペンスキーのジャイアントスラローム。
この競技では、一人ひとりの選手が順番に雪山を滑って、そのタイムを競う。

大事なのは、自分より前の選手が何秒で滑ったのか知ってるということ。

この状況では、選手たちはどんどん攻めていく。
金メダルを目指すなら、前の選手より0.1秒でも遅ければ失格と同じ。
だからギリギリのところを滑る。
転倒も多くなる。

こういう競技をしてる人に、
「もっと安全に滑れば」
「バランスよくすれば失格にはならないのに」
なんて言っても、的外れなアドバイスになってしまう。


「普通の範囲内」で働いていれば、「普通の範囲内」で予定を入れることもできる。
でも、それは結局、「普通の範囲内」の結果にしかならないのかもしれない。

ひらまりさんは、とびっきりすごい人。
そして、とびっきり変わった人でもあり、それが魅力な人でもある(笑)

だから自分にはちょっとよくわからないことがたくさんある。
だけど、それはきっと見えてる世界や成し遂げたいフィールドが違うからなんだろうな。

そのフィールドには、そのフィールドのやり方がある。
それは、その場所に立ってみないとわからない。
ちょっとハイライトを見たり、ダイジェストを見ただけではわからないこと。


ひらまりさんの予定が多いのは、
スケジュール管理が下手だからじゃない(きっと…たぶん…そうですよね…?)。

むしろ、そういうスケジュールの入れ方で七転八倒しながらじゃないと得られないこともあるのかな。

一緒に働いていると少しずつ同じフィールドが見えてきて、「これはこれでありなのかな」なんて思えて来るんです。

(続く)

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